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外壁塗装は何年ごとに必要?プロが教える目安と理由

外壁塗装は何年ごとに必要?プロが教える目安と理由

山口県美祢市で外壁塗装を手掛けるワンステップ山口です。
「外壁塗装って何年ごとにやればいいの?」という質問を、お客様からよくいただきます。
答えは一律ではなく、塗料の種類や環境条件、外壁の状態によって変わります。
今回は、プロ目線で分かりやすく解説し、判断に役立つチェックポイントや事例もご紹介します。

外壁塗装の一般的な目安年数

塗料別の耐用年数は以下の通りです。

  • アクリル塗料:5〜7年(低価格だが耐久性は短め)
  • ウレタン塗料:7〜10年(コストと性能のバランスが良い)
  • シリコン塗料:10〜15年(現在主流、耐候性◎)
  • フッ素塗料:15〜20年(高耐久・高価格)
  • 無機塗料:20年以上(最高クラスの耐久性)

ただしこれはカタログ上の数字。
実際には地域の気候や日当たり、施工品質によって前後します。

外壁塗装が必要になる理由

1. 防水性の低下

紫外線や雨風により塗膜が劣化し、防水機能が低下します。防水性が失われると、雨水が外壁内部に浸入し、カビや腐食の原因となります。

2. 美観の維持

色あせや苔、カビは建物の印象を大きく損ないます。塗り替えにより見た目と資産価値を維持できます。

3. 建物寿命の延長

早めの塗り替えは、外壁内部や構造材へのダメージを防ぎ、大規模な修繕を回避できます。

外壁劣化セルフチェックリスト

ご自宅の外壁に以下の症状がないか確認してみましょう。

  • 外壁を触ると白い粉がつく(チョーキング)
  • 髪の毛ほどの細いひび割れ(ヘアクラック)
  • 塗膜の剥がれ・浮き
  • 苔やカビの発生
  • サッシ周りのシーリングが硬化・ひび割れ

1つでも当てはまれば、点検・診断をおすすめします。

美祢市の気候と塗装周期の関係

美祢市や宇部市、山口市は年間降水量が多く、湿度も高い地域です。
さらに沿岸部では塩害、山間部では冬季の凍結など、外壁に負担がかかる要因が多く存在します。
そのためメーカー推奨年数より1〜2年早めの塗り替えが安心です。

実際の事例:築13年での塗り替え

美祢市内のお客様邸では、築13年目に外壁塗装をご依頼いただきました。
診断ではチョーキングやひび割れが見られ、防水性能が低下している状態。
アステックペイントの高耐久シリコンREVO1000-IRを使用し、遮熱性・防水性が向上しました。
お客様からは「エアコンの効きが良くなった」とのお声もいただきました。

アステックペイントの強み

  • 高耐候性:紫外線に強く、長期間色あせしにくい
  • 遮熱性:室温上昇を抑え、省エネ効果が期待できる
  • 防水性:ひび割れ追従性が高く、雨水侵入を防ぐ

長寿命の塗料を選べば、塗り替え回数を減らし、長期的にコスト削減が可能です。

よくある質問(Q&A)

Q1. 耐用年数いっぱいまで放置してもいい?

おすすめしません。劣化が進む前に早めの塗装を行う方が、補修費用を抑えられます。

Q2. 部分補修だけでも大丈夫?

軽度なら可能ですが、全体的な劣化が進んでいる場合は全面塗装が望ましいです。

ワンステップ山口では外壁診断や屋根診断の現地調査が無料です! 

外壁塗装の目安は10〜15年ですが、地域環境や劣化状況によって変わります。
美祢市のような高湿度・降雨量の多い地域では、早めの点検が建物を長持ちさせるカギです。
ワンステップ山口では無料診断を行っておりますので、お気軽にご相談ください。